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ジャズスト初心者ガイド!新潟ジャズストリートの楽しみ方

新潟市ではすっかりスタンダードとなってきた音楽イベント「新潟ジャズストリート(通称ジャズスト)」。毎年夏と冬に開催され、2017年1月21日に第29回のジャズストが行われました。

音楽メディアをやるなら参加者目線で楽しまないと!ということで、私自身もジャズストリートに初参加してきました。今回はそのレポートと、こうすればより楽しめる!というポイントを紹介します。

チケット1枚で複数の会場を回れる

ジャズストは音楽フェスのように、共通チケット1枚でたくさんの会場を回ることができます。第29回のジャズストでは、なんと30会場!そしてチケットの価格が驚きの1,000円(第29回の場合)です。1,000円のチケットで楽しめるフェスが他にあるでしょうか。チケットは各会場の他、メディアシップインフォメーションセンター「えん」などで購入することができます。当日でも料金変わらずに購入できました。

共通チケット

共通チケット

もちろん、1,000円のチケットで第一線で活躍しているアーティストを呼ぶことは難しいです。出演アーティストのほとんどは地元で活動するアマチュアアーティストたちなのですが、どの会場へ行ってもレベルが高くて驚かされました。

タイムテーブル

タイムテーブル

タイムテーブルはチケット購入時に冊子でいただけます。また、会期が近づくと市内各所に置いてあったり、ホームページでも確認できるようになります。

ドリンク代について

チケットには、「One Drink / 500yen」と記載してあります。多くのライブハウスでは、ドリンク代によって収益を賄っているため、ドリンク代が必須なことが多いので、この表記には揺れを感じるかもしれません。

ジャズストの場合、ドリンク代は必須ではなく、チケットを見せればそのまま会場に入ることができます。喫茶店やカフェなど、ドリンクが頼めるところでは注文の都度500円を支払う、というかたちになっていますのでご安心を。

お客さんがめちゃ多い

ジャズストは規模の大きいイベントで、街ナカも盛り上がっているのかな、と思ったらそんなことはありませんでした。普段通りの新潟の風景がそこにあります。

しかし、いざお店に入ってみると、どこもお客さんでいっぱい!先程、ドリンクは注文の都度・・・と書きましたが、実際にはなかなか注文すらできない状況です。収容キャパシティ15人くらいのお店に50人ほどがギュウギュウ詰めになっています。

MUZMI with Chicago Blues 3/4 @ 喫茶A7

MUZMI with Chicago Blues 3/4 @ 喫茶A7

最初に訪れた喫茶A7さん。写真中央右に見える扉が出入り口で、後ろまでお客さんがずらり、立ち見の状況。

店内奥にトイレもありますが、人が多くて動くことさえままなりません。飲食やトイレは会場に入る前に済ませておくと吉かな、と思いました。

途中での入退場は難しい

前述の理由から、途中の入退場も厳しいものがあります。できるだけスタートの5分前には入場して、最後の曲が終わったら退場する、というスケジュールを組みましょう。演奏途中に入るとお客さんが多すぎて中に入れないことが多々あります。もちろん、5分前、10分前でも、狭い会場や人気のアーティスト枠ではすでに入れないこともあります。どうしても見たいライブは30分前くらいから待機するといいかもしれません。

会場の雰囲気はかなり良い

肝心のジャズストの雰囲気なのですが、めちゃくちゃゆるやかで温かいです。私もはじめてでドキドキしていましたが、お店の人も、先に入っているお客さんも席のことなど配慮してくれます。

会場にはアーティストの友人が見に来ていることもあり、ライブ中も温かい拍手や声援が多く、みなさんゆるやかにジャズを楽しんでいました。客層は30代〜50代くらいの人が多い印象。ライブハウスは10代〜20代のお客さんが多いので、またガラッと雰囲気が変わって面白かったです。

会場のロケーション

会場は主に古町エリアに集中していて、そのほとんどを歩いて回ることができます。各会場の移動時間は歩いて5〜15分程度でしょうか。

会場マップ

会場マップ

パンフレットの末尾には会場マップがついていて、近い場所を直感的に探すことも可能です。私は初参加でアーティストのことも会場のこともあまり知らなかったので、地図を頼りに気になるところへ行ってみました。

ジャズストのいいところは、アーティストだけではなく、色々なお店を知ることができる点にあると思います。これをきっかけにマスターの人柄やお店の雰囲気を知って、お気に入りを作るのもいいですね。

体験レポート

さて、ここからは筆者の回ったライブの簡単な感想を書き綴ります。

最初に訪れたのは、先程も登場した「喫茶A7」さん。A7という名前からして、ああ、ジャズやブルースの楽しめる店なんだな、ということがわかります(”A7″はアドリブセッションなどでよく使われる和音の名前です)。

ここで見たのは「MUZMI with Chicago Blues 3/4」さん。普段は三条エリアで活動しているそうです。ブルースハープ、ギター、パーカッション、ついインボーカルというブルースの演奏を披露。技術レベルが高くて、演奏に酔いしれていました。

続いて向かったのはNEXT21内にある市民プラザ。ビッグバンドが好きなので、名前に惹かれて。

スイングハードジャズオーケストラ@市民プラザ

スイングハードジャズオーケストラ@市民プラザ

このようにホールでの演奏も楽しめます。ピアノやサックスそれぞれにソロパートがあり、こちらも安定したグルーブを楽しむことができました。ホールは小さな会場に比べて途中入退場がしやすいので、「この時間に少しだけ見れそうかも!」という場合も楽しめそうです。私も後半の30分だけ聴いてきました。

続いて、ラム肉やジンギスカンを楽しめる「羊小屋」さんへ。ボサノバも好きで、お店の名前もかわいかったので。

NBボッサ @ 羊小屋

NBボッサ @ 羊小屋

普段は音楽のイベントはしていないということで、ジャズスト限定の音楽ライブのようです。お店は普通のマンションの一室のようで、入るのにためらってしまいますが、隠れ家的な感じでいい雰囲気。

ギター・ボーカル能登さんの演奏も非常に技術的で、間に挟むMCも小気味よくて楽しい時間でした。

Information

新潟ジャズストリート

 

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